半導体メーカーのNVIDIA(エヌビディア)は16日、第2四半期(5−7月期)決算を発表した。収益は31.2憶ドルと、予想の31.1億ドルにほぼ一致。調整後の一株当たり利益は1.94ドルと、予想の1.85ドルを上回った。
そのうち、仮想通貨絡みの収益は1800万ドル(21億円相当)と、見通しの1億ドル(111億円相当)を大幅に下回った。仮想通貨マイナーへのグラフィックチップ売り上げが激減し、収益貢献は今のところいったん終了した模様。
同社の最高財務責任者(CFO)はコンファレンスコールで、「我々は従来、2018年に仮想通貨関連の事業が大きく収益に貢献すると予想していた。しかし、今後、年内の貢献度は0%になると見ている」と、ガイダンスを引き下げた。
仮想通貨関連ビジネスの収益がNVIDIA(エヌビディア)の全収益に占める割合は小さい。同社の第2四半期収益は好調なゲームビジネスがけん引し40%増の31億ドルに達した。しかし、NVIDIA(エヌビディア)のグラフィックチップやカードがデジタル通貨のマイニングに利用されたことから、一部の投資家は仮想通貨の代替として、同株価を購入していた。
見通しの引き下げに失望し、同社株価は米国市場17日大きく下落。正午現在、前月比4.5%安で推移した。
<KY>
そのうち、仮想通貨絡みの収益は1800万ドル(21億円相当)と、見通しの1億ドル(111億円相当)を大幅に下回った。仮想通貨マイナーへのグラフィックチップ売り上げが激減し、収益貢献は今のところいったん終了した模様。
同社の最高財務責任者(CFO)はコンファレンスコールで、「我々は従来、2018年に仮想通貨関連の事業が大きく収益に貢献すると予想していた。しかし、今後、年内の貢献度は0%になると見ている」と、ガイダンスを引き下げた。
仮想通貨関連ビジネスの収益がNVIDIA(エヌビディア)の全収益に占める割合は小さい。同社の第2四半期収益は好調なゲームビジネスがけん引し40%増の31億ドルに達した。しかし、NVIDIA(エヌビディア)のグラフィックチップやカードがデジタル通貨のマイニングに利用されたことから、一部の投資家は仮想通貨の代替として、同株価を購入していた。
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