ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は182億円と活況

配信元:株探
投稿:2018/08/14 09:16
 14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比24.0%減の282億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同25.9%減の261億円となっている。

 個別ではNEXT 金ベア <2037> が新高値。ダイワ金融上場投信・TOPIX-17 <1649> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033>純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541>上場インデックスファンド新興国債券 <1566>SPDRゴールド・シェア <1326> など11銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は3.97%安、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は3.27%安と大幅に下落。

 日経平均株価が228円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金182億4600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金131億6600万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億5100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億9300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億6200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億1800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億5200万円の売買代金となっている。

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