<8/13~8/17> 来週の日経平均の動き

著者:Korosuke
投稿:2018/08/11 05:39

夏枯れ相場も買い場探し

今週も一週間お疲れさまでした。

お盆休みに入り来週からは夏休みに入る方も多いのではないでしょうか。

台風も過ぎ去って来週は夏らしい良い天気になるのでいい休みが過ごせそうですね。

相場の方には小規模な台風が近づいてきているようで、ここに来てトルコリラが急落となり、株式市場も急落し荒れてきました。

2007年のサブプライムショックが出始めた時も、夏のちょうど同じ時期に為替が急落して大変なことになったのを覚えていますが、この時期に為替主体の急落があるのは何かの因果関係があるのでしょうか。

だいぶ前から、チャートで8月半ばに下の方に変化日が集中しているので、急落に注意したいことはお伝えしていましたので、下がることに対してあまり驚くことはありません。

では、この下げはここから始まる暴落や下げ相場への入り口なのか、それとも上昇トレンドの押し目なのか、意見が分かれるかと思います。

来週一週間はお盆休みの閑散相場なので、特にどちらかに大きく振れる可能性もあるので少し注意したいところですが、せっかくの夏休みですから、株価に気になって休みを満喫できないのはもったいないですよね。

結論から言ってしまえば、もし下げたとしても下値はそれほど深くなく、22000円前後までになるかと思います。

中期トレンドを決める変化日が21500円にあるので、ここを下回らない限りは中期トレンドは上昇トレンドを維持していますので、基本的には上昇トレンドは続いており、下げたところは買い場だと考えてよいでしょう。

そのため、もし突っ込んだ下げがあった時は、基本的には押し目買いの目線で見ていきます。

少しスパンを長くして3か月くらいの目線で見たら、中期では上昇トレンドに入っていくので、今週下がったところがあれば、いい買い場を提供してくれたと見ておけばいいかと思います。

22000円割れたところがあればいい買い場となるかもしれません。

それでは、良い夏休みをお過ごしください。
Korosuke
株式会社テラス
配信元: 達人の予想