ETF売買動向=10日前引け、ETFS金、大和建設資材が新安値

配信元:株探
投稿:2018/08/10 11:35
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.0%増の821億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.2%増の773億円だった。

 個別ではダイワ建設・資材上場投信・TOPIX-17 <1636> 、ETFS 金上場投資信託 <1672> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> が新安値。

 そのほか目立った値動きではMAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> が4.15%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が104円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金573億1000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金486億8900万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億2000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億4700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が17億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億6800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が8億5600万円の売買代金となった。

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