SCSKが反発、製造業や流通業向け好調で第1四半期63%営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/31 11:16
SCSKが反発、製造業や流通業向け好調で第1四半期63%営業増益  SCSK<9719.T>が反発し年初来高値を更新している。30日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高801億6600万円(前年同期比3.8%増)、営業利益63億3300万円(同62.8%増)、純利益43億100万円(同51.2%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。

 製造業や流通業顧客向けを中心に、システム開発、保守運用・サービス、システム販売の全ての事業区分で売り上げが増加したことが牽引役となった。また、前年同期のシステム開発案件における先行費用がなくなったことや、不採算案件の発生がほぼなかったことも利益押し上げに貢献した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高3450億円(前期比2.5%増)、営業利益370億円(同6.9%増)、純利益250億円(同23.1%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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