ETF売買動向=27日前引け、野村新興国株が新高値

配信元:株探
投稿:2018/07/27 11:35
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.5%減の745億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.9%減の707億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS新興国株式 <2520> が新高値。純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、NEXT 金ブル <2036> が新安値をつけた。

 日経平均株価が48円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金555億4300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均784億2800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が76億8500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が22億2500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が14億4900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億3600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が6億2500万円の売買代金となった。

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