モーニングスターは反落、第1四半期決算発表で材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/20 11:02
 モーニングスター<4765.T>は反落している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2018年4~6月期の連結経常利益は6億円強と、前年同期から15%程度伸びたもようだ」と報じられたことを受けて、朝方は高く始まったものの、午前10時30分に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高17億8800万円(前年同期比15.3%増)、営業利益5億7300万円(同7.6%増)、純利益4億100万円(同12.6%増)とほぼ報道通りだったことで、材料出尽くし感が強まっているようだ。

 第1四半期は、子会社SBIアセットマネジメントが運用するファンドの純資産額が、前年同期比31.2%増の2904億円となり、投資委託者報酬が増加したことに加えて、成功報酬型手数料も獲得。これらアセットマネジメント事業の好調が業績を牽引した。なお、19年3月期業績予想は引き続き未定としている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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