東京株式(寄り付き)=小幅続落、米株安と円安一服を受けやや売り先行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/20 09:05
東京株式(寄り付き)=小幅続落、米株安と円安一服を受けやや売り先行  20日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比30円安の2万2734円と小幅続落。

 前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数など主要指数が下落したほか、足もと外国為替市場で1ドル=112円台前半の推移とドル安・円高に振れており、これが全般相場にマイナスに作用している。トランプ米大統領が19日にFRBの利上げに批判的な発言をしたことが、米長期金利の低下とそれに付随するドル売りの動きを誘発した。日経平均は7月6日から18日にかけて1200円以上の上昇を見せたが、2万3000円大台近辺では戻り売りニーズも強さが意識された。目先上値が重くなったことで、利益確定の動きも出やすくなっている。中国・上海株市場などアジア株の動向にも神経質となりそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種が高く、値上がり上位に石油、空運、繊維など。一方、値下がりで目立つのは非鉄、鉄鋼、金属製品など。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
100000018
37,155.33
(09/19)
+775.16
(+2.13%)