<7/17~7/20> 来週の日経平均の動き

著者:Korosuke
投稿:2018/07/14 15:45

逆行した歪の戻り

今週も一週間お疲れさまでした。

連日の真夏日で外を歩くだけでもウンザリするような暑さです。

今週は三連休で海の日なので、天気も良いし海に行くには絶好の天気ですね。

ただ、暑さにだけは負けないように注意してください。

さて、日経平均の動きですが、この一週間は一日単位で見れば乱高下の激しい動きとなりました。

結果的には22600円越えるところまで上昇する形となり、先週につけた安値からすでに1000円以上も上昇する反発となりました。

先週の最安値をつけるときに年に数回の暴落時に出る大底のシグナルが出ていたことから短期的には一旦底をつけたと書きましたが、ほぼそのような動きになったと思います。

この反発により22600円くらいまでの戻りは想定済みで、本来であれば、6月後半は上昇トレンドにあったのですが、6/20日以降急速に下げ出して、流れに逆行する形となりました。

そのまま7/6まで下げ続けていったことで、本来の流れを捻じ曲げてしまう動きをしてしまったことで、相場に歪が生じました。

このような逆行した時に生じる歪は一時的なもので遅かれ早かれ元の位置に戻るので、6/20時点の日経平均のあたいである22500円前後までの戻りは十分にあると考えていました。

問題はここからの動きです。

ここからが更なる上昇の始まり、トレンド転換と考えるか、大底からの反発による戻りのピークと見るべきかで意見がわかれるかと思います。

さきほどの相場の歪が一旦とれて解消したことで、来週からの動きが本来のチャート通りの流れに戻ります。

今の位置がちょうど上値抵抗ラインにあたるため、来週は今週のような大幅上昇は難しく、もう一度22000円に向けて調整する
動きになるかと思います。

まだまだ不安定な相場ですので、買いと売りのタイミングのメリハリをつけて売買していきましょう。
Korosuke
株式会社テラス
配信元: 達人の予想