ETF売買動向=11日前引け、MXトピクス、純銀信託が新安値

配信元:株探
投稿:2018/07/11 11:35
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比76.3%増の1720億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同79.3%増の1639億円だった。

 個別ではMAXISトピックス上場投信 <1348>純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、NEXT FUNDS新興国株式 <2520> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・TOPIX-17 <1640> 、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> など8銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 金融 <1632> は5.53%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.22%安、上場中国A株パンダ <1322> は4.61%安、NEXT 自動車・輸送機 <1622> は4.01%安、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.81%安と大幅に下落。

 日経平均株価が305円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1233億1800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金588億8100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が217億300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が60億4100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が40億3200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億5000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億9000万円の売買代金となった。

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