新興市場銘柄ダイジェスト:ユーザベースが大幅反発、ダイヤ通商はストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2018/07/03 16:33
<4582> シンバイオ製薬 149 +5
大幅に反発。抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」(ベンダムスチン塩酸塩)に関し、製造販売承認事項に係わる一部変更の承認を取得したと発表。今回の承認により、現在欧米で低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫の領域で開発が進む多くの新規の抗CD20抗体医薬品のほか、中外製薬<4519>が製造販売承認を取得しているCD20陽性の濾胞性リンパ腫を対象としたガザイバとの併用が可能になるという。


<2471> エスプール 1551 +183
大幅に反発。18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の営業利益を従来予想の3.52億円から4.63億円(前期実績2.62億円)に上方修正している。人材派遣サービス(人材ソリューション事業)及び障がい者雇用支援サービス(ビジネスソリューション事業)の5月度の売上が想定を上回ったことに加え、販管費で費用の抑制が一部進んだ。


<3966> ユーザベース 3470 +310
大幅に反発。米オンライン経済メディアのQuartz Media LLCを完全子会社化すると発表している。取得対価は0.75億ドル(約82.5億円)。買収資金などに充てるため、第三者割当で新株を最大123万2480株、新株予約権86万2736個(潜在株式数86万2736株)、新株予約権2万個(潜在株式数200万株)を発行する。


<3035> KTK 355 -65
大幅に反落。18年8月期第3四半期累計(17年8月-18年5月)の営業利益を前年同期比5.6%増の2.56億円、純利益を16.2%減の1.91億円と発表している。営業効率の向上やコスト削減などで営業利益が増加した一方、特別損失に社葬費用を計上したほか、前期に税効果による評価性引当金を取り崩して法人税等が減少した反動で純利益は減少した。


<7462> ダイヤ通商 1018 +150
ストップ高。サービスステーションのSSヨンク大塚(東京都豊島区)を譲渡すると発表している。譲渡益は6.50億円、物件引渡日は19年3月29日。19年3月期第4四半期決算で固定資産売却益6.50億円(概算額)を特別利益として計上する予定。


<2164> 地域新聞社 545 +49
一時ストップ高。18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の営業損益を0.25億円の黒字(前年同期実績1.16億円の赤字)と発表している。ホームページ制作等のWEB関連と求人媒体「Happiness」が好調だったことから、黒字に転換した。


<DM>
配信元: フィスコ

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