メディアSがS安ウリ気配、プロジェクト見直しなど響き18年7月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/06/11 09:45
メディアSがS安ウリ気配、プロジェクト見直しなど響き18年7月期業績予想を下方修正  メディアシーク<4824.T>がストップ安である732円水準でウリ気配となっている。前週末8日の取引終了後、18年7月期の連結業績予想について、売上高を17億3900万円から15億100万円(前期比1.7%減)へ、営業損益を200万円の黒字から1億8900万円の赤字(前期1400万円の赤字)へ、最終損益を1600万円の黒字から9900万円の赤字(同5900万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 法人事業で、顧客事情によるプロジェクトの見直しが響いたほか、RPAツールを活用したソリューションサービスの売り上げが計画未達となる見通しであることなどが要因としている。また、コンシューマー事業でも新規情報サービスで利用者の拡大が予想に達しなかったことも影響したという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(17年8月~18年4月)の連結決算は売上高10億8100万円(前年同期比3.1%減)、営業損益1億4200万円の赤字(前年同期2300万円の黒字)、最終損益6800万円の赤字(前年同期収支均衡)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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