株価はどこまで上がる？【2018/06/11-06/15】

チャートが綺麗な銘柄に絞込みを

日経平均株価は6月8日金曜日、2万2,2694.50円で取引を終えました。前回「目先の底を打った。戻りを試すか、上昇トレンドか波動を確認」と解説しました。
株価は戻りか上昇トレンドかは判断が難しいですが、上昇トレンドが継続した一週間でした。

米国の株式市場は小動きの一週間でした。
ドル円相場も小動きの一週間でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、目先の底打ちを確認後、足元では上昇トレンドが継続しています。MSQのわりに落ち着いた週だったと言えるかもしれません。現時点ではトレンドが転換した様子はありませんので、今後の波動に注目でしょう。
目標上値は2万3,000円、下値は2万2,250円、それぞれプラスマイナス200円とします。
東証マザーズ指数がイマイチの展開のため、銘柄によっては苦しい状況の個人投資家もいるかもしれません。チャートの形状が崩れた銘柄は底を打つまで叩き売られ続けますので、避けましょう。
会社四季報夏号の発売もいよいよ今週です。好業績銘柄や材料銘柄など、銘柄物色に広がりが出てきていて、その波に乗りたいところです。チャートが綺麗な銘柄に絞ってみてもよいでしょう。