ハンセンしっかり、シンガポールSTはマイナス圏=アジア株式市場概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/06/06 17:44
 6日のアジア株式市場は総じてしっかりの展開となった。香港ハンセン指数はAACテクノロジーズの大幅高など、上昇銘柄が目立ち、しっかりの展開に。豪ASXもプラス圏推移。中国本土市場は小動き。一方シンガポールSTはマイナス圏推移となっている。

 香港ハンセン指数は音響部品・スマートフォン部品大手AACテクノロジーズの大幅高、インターネットサービス大手テンセントホールディングスなどが堅調で、全体を押し上げた。不動産関連がやや軟調。石油関連はプラス株マイナス株がまちまち。

 中国本土株は小動き。中国工商銀行、中国農業銀行などが下げており、全体の頭を押さえた。医薬品、エネルギー、航空などがしっかり。

 豪ASX200は鉱山大手リオティントやBHPビリトンが堅調。医薬品開発大手CSLなども強く、全体に好調。銀行株がやや弱い。

東京時間17:33現在
香港ハンセン指数   31259.10(+165.65 +0.53%)
中国上海総合指数  3115.18(+0.97 +0.03%)
台湾加権指数     11201.83(+101.72 +0.92%)
豪ASX200指数    6025.11(+30.23 +0.50%)
インドSENSEX30種  35119.58(+216.37 +0.62%)
シンガポールST指数  3463.47(-19.69 -0.57%)
クアラルンプール 総合指数  1776.98(+21.84 +1.24%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  8813.45(+56.42 +0.64%)

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