ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金1086億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.4％減の1086億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.1％減の1016億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は4.18％安と大幅に下落。

　日経平均株価が63円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金766億2400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1029億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が102億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が42億3000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が35億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億5200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が13億1600万円の売買代金となった。

株探ニュース