ETF売買動向=4日大引け、全銘柄の合計売買代金1185億円

配信元:株探
投稿:2018/06/04 15:05
 4日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比18.6%減の1185億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.1%減の1105億円だった。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> が新高値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が6.69%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.81%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.29%高、ダイワ自動車・輸送機上場投信・TOPIX-17 <1639> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.05%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.89%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が304円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金823億2200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均980億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が119億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億8600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億2500万円の売買代金となった。

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