ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は134億円と低調

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比22.8％減の193億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.8％減の174億円となっている。

　個別ではダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> が6.67％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.53％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が44円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金134億5700万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均187億4600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億6700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億8300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億9600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が1億9500万円の売買代金となっている。

株探ニュース