■今後の見通し
● 2018年12月期の業績見通し
ビーロット<3452>の2018年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比52.7%増の20,000百万円、営業利益で同6.2%増の2,512百万円、経常利益で同3.0%増の2,057百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同13.1%増の1,414百万円と過去最高の増収増益を予想する。
売上高に関しては、大型の開発プロジェクトが竣工や売却のタイミングとなるため、200億円の大台に乗る予想である。大型のホテルでは沖縄・那覇(2018年3月竣工)、北海道・小樽(2018年3月竣工)、京都・四条(2018年6月竣工予定)などが上期に竣工。昨年竣工のホテルも含めてトラックレコードが積み上がり次第売却の対象となる。最も伸びるセグメントは不動産投資開発事業となるが、当事業は大きくぶれる可能性もある。安定化を追求するために不動産コンサルティング事業および不動産マネジメント事業にも力を注ぐ。前期は経常利益の期初予想1,175百万円に対して、実績は1,998百万円と大幅増の着地だった。今期は経常利益予想が3.0%増と保守的なものとなったが、順調に推移すれば上振れることになるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<MH>
● 2018年12月期の業績見通し
ビーロット<3452>の2018年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比52.7%増の20,000百万円、営業利益で同6.2%増の2,512百万円、経常利益で同3.0%増の2,057百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同13.1%増の1,414百万円と過去最高の増収増益を予想する。
売上高に関しては、大型の開発プロジェクトが竣工や売却のタイミングとなるため、200億円の大台に乗る予想である。大型のホテルでは沖縄・那覇(2018年3月竣工)、北海道・小樽(2018年3月竣工)、京都・四条(2018年6月竣工予定)などが上期に竣工。昨年竣工のホテルも含めてトラックレコードが積み上がり次第売却の対象となる。最も伸びるセグメントは不動産投資開発事業となるが、当事業は大きくぶれる可能性もある。安定化を追求するために不動産コンサルティング事業および不動産マネジメント事業にも力を注ぐ。前期は経常利益の期初予想1,175百万円に対して、実績は1,998百万円と大幅増の着地だった。今期は経常利益予想が3.0%増と保守的なものとなったが、順調に推移すれば上振れることになるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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