東京株式(前引け)=ドル高・円安進行などを好感して反発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/24 11:47
東京株式(前引け)=ドル高・円安進行などを好感して反発  24日前引けの日経平均株価は前営業日比148円49銭高の2万2236円53銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は7億3749万株、売買代金概算は1兆1287億5000万円。値上がり銘柄数は1476、対して値下がり銘柄数は498、変わらずは108銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は買い優勢の展開に終始した。朝方に日経平均が140円高で始まった後はいったん伸び悩んだが、午前10時を過ぎたあたりから再び買い注文が厚くなり、寄り付きの株価を上回って着地した。前日の米国株市場は冴えない展開だったものの、米長期金利の上昇を背景に金融株が買われ、為替の円安進行も輸出株中心に追い風となった。全体の7割の銘柄が上昇した。

 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクの上値追い継続、トヨタ自動車<7203.T>など自動車株も買われた。ブイ・テクノロジー<7717.T>が高く、日立製作所<6501.T>も堅調。宮越ホールディングス<6620.T>が続急伸、タカラレーベン<8897.T>も物色人気。半面、住友金属鉱山<5713.T>が大幅安となり、花王<4452.T>も冴えない。コクヨ<7984.T>が急落、しまむら<8227.T>大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>なども大きく値を下げた。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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