(5122)オカモト
四季報によると、内装材とコンドームが上期の勢い持続。前号比営業増益幅拡大。営業外ののれん益約10億円消滅。増配上積みも。18年3月期はコンドームが国内外で好調続く。内装材は伸び鈍るが米中向け堅調。壁紙も受注増。償却費増吸収。連続最高純益。一部工場がフル操業状態。豊富な手元資金生かし生産設備に積極投資、効率化も。3月、極厚型コンドーム投入。
2月7日発表。2017年3月期決算予想は、前年同期比で営業利益は+14.1%の94億円、経常利益は2016年11月4日時点の-5.8%の91億円から-2.7%の94億円に上方修正。
2014年11月5日の410円を安値とする上昇トレンド(A)の中になります。この中で2015年10月6日の1280円、10月27日の1278円とダブル天井となって、短期の下降トレンド(B)へ転換したものの、2016年1月21日の790円、2月12日の784円、5月2日の771円と3点底となって反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて8月15日に1296円と高値更新し、9月26日には1332円と再び高値更新して、その後、短期の調整となりました。12月7日の994円、今年の2月17日の1016円と安値をつけるものの上昇トレンド(A)の下値斜線にサポートされて、2点底の形となり3月7日に1107円で買転換となっています。
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(8101)GSIクレオス
四季報によると、円高目減りと昨9月の販売譲渡で減収だが、繊維はインナーOEM増、低採算取引見直し進み営業益上振れ。18年3月期も繊維はインナーOEM、工業用も前期牽引役の添加剤堅調。不動産売却益一巡。太めの女性向けファッションブランドを立ち上げ店舗とWebで展開。天然由来の海外産オイルを使った化粧品素材等、ニッチな分野での開発、販売に注力。
2月3日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は-2.3%の12億円、経常利益は-28.2%の7億円と減収・減益の見通し。第3四半期累計では減収ながら大幅増益決算を発表。燃料電池電極、カーボンナノチューブなどの材料を持つ。
2012年10月10日の97円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年1月21日の172円まで上昇。ここから2月15日の124円まで押し目を入れて小さな三角保ち合いを形成後、上放れとなって6月12日には238円の高値をつけました。ここをピークに7月11日の187円が戻り天井となって下降トレンド(B)入りとなりました。この下降トレンドの中で2015年9月7日の102円を安値に反発となって下降トレンド(B)を上にぬけて2016年1月26日の177円をつけるものの日経平均の急落に合い、6月24日には89円まで下落しました。しかし、ここを安値に反発となり9月29日に115円で買転換となり、上昇トレンド(C)を形成して、下降トレンド(B)を再び上にぬけ今年の2月16日には158円まで上昇して押し目となっています。
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(4218)ニチバン
四季報によると、鎮痛消炎剤の中国人人気定着。テレビCM再開の絆創膏とともに牽引。テープの赤字取引廃止進む。のれん持分益あり最高益上申。18年3月期もメディカル絶好調。が、天然ゴムなど原材料上昇懸念。工場移転やイベント出費あり増益足踏み。18年1月大阪工場から安城工場へ移管、能力1・5倍となり1直制で安定生産。17年度に創業100周年記念配か。
2月8日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+19.0%の40億円、経常利益は+17.5%の41億円と増収・増益の見通し。
現状は2014年5月15日の332円の安値からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2015年8月20日の711円まで上昇後、三角保ち合い(B)となりました。この三角保ち合いの煮詰まりの中で2016年2月12日の563円を安値に上放れとなり、押し目を入れながら上値を目指し今年の2月10日に1017円の高値をつけました。ここをピークにしてもみあいのあと3月22日に938円で短期の売転換となっています。押し目買い有利の形といえます。
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(4021)日産化学工業
四季報によると、動物用医薬品原薬『フルララネル』数量増。中小型液晶の材料も好調。18年3月期は化学品の原燃料コスト上昇。が、動物薬の伸び続く。農薬は自社開発の除草剤『アルテア』普及進む。機能性材料も半導体向け復調。最高純益。配当性向引き上げ。米国メルク社の犬用害虫駆除新薬に使われ、同薬の販売拡大で需要旺盛。昨年から猫用加わり、当面勢い続く。
2月3日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は+4.5%の299億円、経常利益は+0.6%の297億円の小幅の増収・増益の見通し。
中期のチャートは、現状は2016年1月21日の2342円の安値からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2016年7月27日の3390円までが1段上げ、ここから9月12日の2980円の安値から今年の1月27日の4135円までが2段上げとなって2月3日に3740円で売転換となって3段上げの基点を探す動きとなっています。下げが大きければ3段目は戻り売りとなる可能性がありリバウンド狙いとなります。
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(1827)ナカノフドー建設
四季報によると、受注2・6%増の1170億円。好採算建築工事が寄与。想定以上に原価管理徹底も効く。営業益独自再増額。18年3月期は学校・ホテルなど採算よい繰り越し工事を消化。労務費増こなし営業微増益。 マレーシア・クアラルンプール国際空港の三井アウトレットパーク2期工事着工。18年1月開業予定。国内でリノベーションや用途変更工事の受注拡大視野。
2月10日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益で2016年11月11日時点の-14.2%の47億円から-3.3%の53億円、経常利益で-18.9%の47億円から-5.1%の55億円と下げ幅を縮小。
2014年10月17日の323円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月19日の856円をつけてピークとなり、9月8日の633円まで押し目を入れたあと反発となるも、10月22日の797円、12月2日の795円と戻りのダブル天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年7月8日の380円で底打ちとなり、7月21日の442円まで自律反発したあと押し目となり、ゆるやかな先細三角形(C)となっていました。10月28日に428円で上放れとなって急騰し、ここから12月15日に680円まで上昇後、反落となって537円まで下落しましたが反発となって2月28日に601円で買転換となって3月10日に715円の高値をつけました。
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