オプティムはNTT東関連、「タブホスポット」の販売開始で大きく見直される
オプティム[東1](3694)は、8日に6200円(+100円)と反発、6240円(+140円)と買われ直近2日高値6200円を上回り堅調です。
1月26日にNTT東日本で、ビジネス誌から趣味まで幅広いジャンルの人気雑誌250誌以上が無料で読み放題となる「タブホスポット」の販売を開始すると発表したことや、2月1日にジュピターテレコムが同社プラットフォームを利用した国内最大級の電子雑誌読み放題サービス「J:COMブックス」を提供開始すると発表したことを引き続き材料視したものですが、外部環境の受けにくいスマホ関連として大きく見直されてきました。
同社の第2位の大株主であるNTT東日本について、昨年末に日本経済新聞社が「クラウドなどサービス事業強化に向け、管理部門から営業部門に1000人規模を配置転換する、2017年度をメドに光回線の受発注や工事の管理システムなどを刷新し、支店間で重複する管理業務を減らす。固定電話からIT(情報技術)サービスへと経営の柱を移す動きに対応する。」と報じていましたから、オプティム[東1](3694)はその恩恵を受けるNTT東関連銘柄として市場の関心を集めてきたようです。
また、オプティム[東1](3694)は、昨年10月25日にマイクロソフトとAI・IoT分野で技術連携すると発表済みで、同社が提供するAI・IoTプラットフォーム「OPTiMCloud IoTOS」の利用者拡大が見込まれているほか、同12月22日には佐賀大学とオプティム、IoT・AIを活用した未来型医療の共同研究・実証を行うべく包括的に連携し、IoT・AI(人工知能)といった最新のテクノロジーを活用した研究を行う「メディカル・イノベーション研究所」を設立したと発表済みで、AI・IoT分野での事業展開が注目されています。
今月14日に予定される今3月期第3四半期決算の発表で好業績が確認出来れば、上値のフシである6700~7300円前後まで上値を伸ばす余地はありそうです。
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リンク記事:トリケミカル[JQ](4369)が連日上場来高値、カリスマ投資家の取得で上昇に弾み(2016年3月31日)
リンク先:https://money.minkabu.jp/55136
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■トリケミカル[JQ](4369)
1130円紹介(2016/3/31)→2547円(2016/10/26)まで上昇
今後も投資に役立つ視点で投稿していきますので、是非注目して下さい。
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