バランス投資顧問【釣り人】

投稿:2016/07/25 12:48

 日経平均の見方というものは、個別銘柄を選択する上ですごく大事です。
 下がるのだったら株を少し減らす。
 安いところから上がるのだったら株の持ち株を増やす。
 当然のことです。
 多くの方が、日経平均の高値、そして安値は当たるはずがない!?と考えています。
 私の解説は高値と安値こそ当たりやすい!!
 一般に考えられていることの逆を伝えています。
 
ji_160725_711H
 
ji_160725_711S
 
ji_160725_711T
 
 日経平均先物のチャートを掲載しているわけですが、日経平均の動きと同じだと考えて下さい。
 まず、日足チャートを見ますと、日銀の金融決定会合がいつも月末にあるわけですが、その数日前に私は「イルカのジャンプ(売り線)」を発動させていたということ。
 そして、その場所が高値となり、過去においては何度も下落という流れが発生したということ。
 そして、英国国民投票の数日前から私は警戒を書きました。9割の方が大丈夫だろうと思っていたわけですが、結果的にはEU離脱となりました。その時の下落も弊社の読者の方は回避できたと思います。

 さて今回、先週の木曜日「イルカのジャンプ(売り線)」がまた出たわけですが、これが当たるかどうか検証することになります。
 私は今回は何らかの対処が現状維持でなく、行われると思います。それはそうなんですが、「売り線」が出たというのをお伝えしているものです。
 多くの投資家が週末の日銀の決定に神経を使います。個別株や日経平均で大きくブレることが見えているからです。
 物の考えを過信することなく柔軟に対応していきます。どうぞご覧下さい。
 

配信元: みんかぶ株式コラム