日特エンジニアリング（6145）

日銀の追加緩和でマーケットが2日連続急騰です。こんな日は、一見個別銘柄どころではないという感じですが、非主要銘柄でも好業績発表企業は、結局買われています。

10月初めに当コラムでお話ししたトリドール（3397）。先週末に決算を発表していました。
前回のコラム：https://money.minkabu.jp/47045
上期の期初予想が7.0％増収、11.2％営業増益に対して、9.0％増収、48.4％営業増益でした。特に第2四半期の営業利益は90.8％増益ととんでもないものになりました。

4日の朝方は個別銘柄どころではない相場の感じでしたので、1,319円と前日比50円高で寄り付いたのですが、その後あっという間にそこから100円以上上がりました。つまり、こんな相場では、全体相場に目を奪われていると、儲けそこなうということです。

さて、そういった意味で言えば、今週末決算発表を予定している日特エンジニアリング（6145）が注目されます。日特エンジニアリングは当コラムでも年初来繰り返しご紹介し、大幅な上昇を示しました。
前回の記事：https://money.minkabu.jp/46630

その後もすぐ大きく上昇しましたが、マーケットの調整で大きく下げました。戻ってはいますが、大型株ほどではありません。スマホや自動車に多く使われる自動巻線機の世界トップ企業で、アップルのiPhoneのリニューアルで注目されています。

前年度の第3四半期から受注急増ですが、今第1四半期まで業績は低迷しています。しかし、次回発表の決算で業績急回復が確認される可能性が極めて大きく、俄然注目を集めることになるでしょう。

より詳細は前回のレポートをご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/787