このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2018年3月期第3四半期(2017年4-12月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。7本に分けたコンテンツの2本目です。
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進行役:
もう少しこのスライドを見ていきたいのですが、AIとロボティクスと水素社会インフラである未来創生が約360億円。
そして実物資産は再生可能エネルギー発電施設の投資と不動産で大体1,900億円まで来ているわけです。ですから1.2兆円のうちの約2,200億円がこの2つの新しいビジネスに投入されてきました。
これはこのスライドにあるように、マーケットの上下に影響を受けづらくなってきた、というのはどうしてなのでしょうか。
CEO阿部:
これは市場の変動に全く影響されない資産です。
未来創生ファンドは市場の影響ではなく、企業それ自体の成長が、企業の評価をするベースです。
株式投資というのは本来そうなのですが、それに市場が上下する変動分が加わるのが上場株式の値段です。
ですから一時的に上下することがあり、その上下が私どもの収益にも、短期的には影響を与えます。
未来創生はそういう短期的な価格変動に影響を受けません。
これは実物資産、再生可能エネルギーの発電所というのも、全く市場の変動に影響を受けないという意味で、厚みと安定性が私どもの収益に加わっているということでしょう。
こういう一見、多様な投資戦略が、一つの投資会社によって行われるということは、世界でも稀です。
私どもが作っているインベストメントカンパニーとして、あえてビジネスモデルという言葉を使えば、圧倒的にユニークなビジネスモデルができ上がり、今後も高収益企業として評価されたいと思っていますし、そういう可能性をさらに大きく開花させていく原動力になると思います。
進行役:
では次のスライドに参ります。
営業収益と営業利益の推移をご覧いただきますと、第3四半期の営業利益は実に50%近くまで来ています。やはりこれは営業利益がかなり高く出るビジネスモデルだということですね。
CEO阿部:
稼働し始めると営業収益は、伸びていきます。運用資産のフィー・料率は、マネジメント・フィーの料率という言い方をするのですが、料率×預かり資産残高で、営業収益というのは出てきます。それに加えて、成功報酬というものが加わります。成功報酬の比率が、非常に厚いというのが私たちの収益モデルの特徴であり、いわゆるハイブリット型のビジネスモデルですから、環境が良好になってくると、営業収益の伸び率は市場の伸び率を上回る形になります。
さらに言わせていただきますと、ずっと以前から申し上げているのですが、このビジネスは、損益分岐点を超えて以降、限界利益率が非常に高いです。
ですから、損益分岐点を超えて以降の収益は、そのまま利益として計上されます。今回の利益の伸び率は営業収益の伸び率を大幅に上回る状況にありますが、これはそういうことに起因していることになります。
(3/7)に続く
<FA>
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進行役:
もう少しこのスライドを見ていきたいのですが、AIとロボティクスと水素社会インフラである未来創生が約360億円。
そして実物資産は再生可能エネルギー発電施設の投資と不動産で大体1,900億円まで来ているわけです。ですから1.2兆円のうちの約2,200億円がこの2つの新しいビジネスに投入されてきました。
これはこのスライドにあるように、マーケットの上下に影響を受けづらくなってきた、というのはどうしてなのでしょうか。
CEO阿部:
これは市場の変動に全く影響されない資産です。
未来創生ファンドは市場の影響ではなく、企業それ自体の成長が、企業の評価をするベースです。
株式投資というのは本来そうなのですが、それに市場が上下する変動分が加わるのが上場株式の値段です。
ですから一時的に上下することがあり、その上下が私どもの収益にも、短期的には影響を与えます。
未来創生はそういう短期的な価格変動に影響を受けません。
これは実物資産、再生可能エネルギーの発電所というのも、全く市場の変動に影響を受けないという意味で、厚みと安定性が私どもの収益に加わっているということでしょう。
こういう一見、多様な投資戦略が、一つの投資会社によって行われるということは、世界でも稀です。
私どもが作っているインベストメントカンパニーとして、あえてビジネスモデルという言葉を使えば、圧倒的にユニークなビジネスモデルができ上がり、今後も高収益企業として評価されたいと思っていますし、そういう可能性をさらに大きく開花させていく原動力になると思います。
進行役:
では次のスライドに参ります。
営業収益と営業利益の推移をご覧いただきますと、第3四半期の営業利益は実に50%近くまで来ています。やはりこれは営業利益がかなり高く出るビジネスモデルだということですね。
CEO阿部:
稼働し始めると営業収益は、伸びていきます。運用資産のフィー・料率は、マネジメント・フィーの料率という言い方をするのですが、料率×預かり資産残高で、営業収益というのは出てきます。それに加えて、成功報酬というものが加わります。成功報酬の比率が、非常に厚いというのが私たちの収益モデルの特徴であり、いわゆるハイブリット型のビジネスモデルですから、環境が良好になってくると、営業収益の伸び率は市場の伸び率を上回る形になります。
さらに言わせていただきますと、ずっと以前から申し上げているのですが、このビジネスは、損益分岐点を超えて以降、限界利益率が非常に高いです。
ですから、損益分岐点を超えて以降の収益は、そのまま利益として計上されます。今回の利益の伸び率は営業収益の伸び率を大幅に上回る状況にありますが、これはそういうことに起因していることになります。
(3/7)に続く
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