マザーズ先物概況:小幅続落、買い先行も上値重い

配信元:フィスコ
投稿:2018/04/04 17:05
4日のマザーズ先物は小幅続落。-4.0pt(-0.34%)安の1159.0ptで取引を終えた。高値は1180.0pt、安値は1154.0pt、売買高は696枚。本日のマザーズ先物は、米長期金利高などを好感したNYダウの値上がりを受けた日経平均の上昇を背景に朝方は買い先行で始まり、一時前日比17.0pt高の1180.0ptまで上昇する場面もみられた。しかしその後は、米中の貿易戦争への懸念から様子見ムードが広がったことでマザーズ先物に対しての積極的な上値追いの動きは限られ、マイナスに転じる展開となった。個別では、ミクシイ<2121>やCYBERDYNE<7779>のなど時価総額の大きい銘柄の軟調推移も投資家心理を悪化させた。一方で、本日マザーズ市場に上場したビープラッツ<4381>は値付かずとなり、買い気配のまま終了したほか、前日上場のブティックス<9272>は公開価格を大きく上回る初値形成となるなど、個人の関心は引き続きIPO銘柄に向かっており、マザーズ先物の下げも小幅にとどまった。 <SK>
配信元: フィスコ

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銘柄 株価 前日比
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(-2.59%)
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