新たな買いにはつながりにくいか
【4月19日の日経平均の動き】
19日の日経平均は前日比32円98銭高。
日米首脳会談が無難に終了したことで警戒感が和らぎ、海外勢などの買いが入った。
株価は5日続伸で500円近く上昇しており、利益確定売りの動きも出て上値は限定的だった。
【4月19日15時時点の為替相場】
一方で円相場は、19日16時35分時点では1ドル=107円30~31銭と、前日17時時点に比べ±0銭で推移。
日本時間19日朝に開催された日米首脳会談で、トランプ米大統領から円安牽制の圧力がかかる可能性が懸念されていたが、具体的な言及がなかったことで警戒感が後退し円売りが進行した。
ただ、午後になって円売りが一巡しもみ合いの動きが続いている。
【4月20日に注目の業種】
為替の動向が定まらない今、為替の影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるため、そのような状況では以下に挙げるような内需株に注目したい。
<為替感応度の低い業種>
※2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、あまり値動きが左右されなかった業種
1.電気(前週比+3.31%)
2.ガス(同+3.31%)
3.銀行(同+0.78%)
4.保険(同-0.02%)
これらのうち保険業は、前週との比較で下落しており出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。
もし為替がこのまま方向感のないまま推移するのであれば、4月20日の日本株は【前日と同水準を保つ】と予測する。
19日の日経平均は前日比32円98銭高。
日米首脳会談が無難に終了したことで警戒感が和らぎ、海外勢などの買いが入った。
株価は5日続伸で500円近く上昇しており、利益確定売りの動きも出て上値は限定的だった。
【4月19日15時時点の為替相場】
一方で円相場は、19日16時35分時点では1ドル=107円30~31銭と、前日17時時点に比べ±0銭で推移。
日本時間19日朝に開催された日米首脳会談で、トランプ米大統領から円安牽制の圧力がかかる可能性が懸念されていたが、具体的な言及がなかったことで警戒感が後退し円売りが進行した。
ただ、午後になって円売りが一巡しもみ合いの動きが続いている。
【4月20日に注目の業種】
為替の動向が定まらない今、為替の影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるため、そのような状況では以下に挙げるような内需株に注目したい。
<為替感応度の低い業種>
※2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、あまり値動きが左右されなかった業種
1.電気(前週比+3.31%)
2.ガス(同+3.31%)
3.銀行(同+0.78%)
4.保険(同-0.02%)
これらのうち保険業は、前週との比較で下落しており出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。
もし為替がこのまま方向感のないまま推移するのであれば、4月20日の日本株は【前日と同水準を保つ】と予測する。