サカタのタネ急反発、第3四半期営業益11%減ながら通期計画進捗率91%

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/09 09:32
 サカタのタネ<1377.T>が3日ぶりに急反発している。同社は6日取引終了後に、18年5月期第3四半期累計(18年6月~19年2月)の連結決算を発表。営業利益は67億6500万円(前年同期比11.5%減)にとどまったが、通期計画74億円に対する進捗率が91.4%に達していることが買い手掛かりとなっているようだ。

 売上高は452億8400万円(同2.2%増)で着地。海外での種子販売が好調に推移したことが増収につながった半面、海外子会社での人件費上昇や対ユーロでの円安に伴い円ベースで一般管理費が増加したことが利益の圧迫要因となった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,540.0
(15:00)
+10.0
(+0.28%)