バイオ関連が軒並み高、12月決算の発表一巡で個人投資家資金が再流入◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/29 14:31
 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>が新高値に買われたほか、テラ<2191.T>カルナバイオサイエンス<4572.T>サンバイオ<4592.T>ペプチドリーム<4587.T>ヘリオス<4593.T>などバイオ関連株が総花的に買われている。

 市場では「個人投資家の買い意欲は旺盛だが、引き続き世界的な金利上昇局面で主力株が手掛けづらいなか、値動きの軽い材料株物色の動きが目立つ。そのなか、バイオ関連は12月決算企業が多く、決算発表が一巡したことから業績面をあまり気にしなくてよいタイミングにあることで、投機資金を呼び込みやすくなっている」(国内中堅証券)という。創薬事業においては、決算発表通過で新薬候補の開発進捗度合いや今後の開発スケジュールなども開示されており、それを横にらみに物色人気が高まっている状況だ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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