岩谷産が下げ渋る、トヨタなどと「日本水素ステーションネットワーク」を設立◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/03/05 11:32
 岩谷産業<8088.T>は朝安でスタートしたものの、前場中盤から下げ渋る動きとなっている。この日、トヨタ自動車<7203.T>日産自動車<7201.T>ホンダ<7267.T>などと、燃料電池自動車(FCV)向け水素ステーションの本格整備を目的に「日本水素ステーションネットワーク合同会社」(JHyM(ジェイハイム))を設立すると発表しており、今後の水素ステーション推進強化への期待から買いが入っているようだ。

 JhyMには上記4社のほか、JXTGホールディングス<5020.T>出光興産<5019.T>東京ガス<9531.T>東邦ガス<9533.T>豊田通商<8015.T>、日本エア・リキード(東京都港区)、日本政策投資銀行の計11社が参加。オールジャパンでの協業により、戦略的な水素ステーションの整備および効率的な運営に取り組むことで、FCVユーザーの利便性向上を図り、FCV台数の増加、水素ステーション事業の自立化、さらなる水素ステーションの整備という「FCVと水素ステーションの好循環」の創出を目指すという。また、事業期間を10年と想定し、第1期として21年度までの4年間で80カ所の水素ステーション整備を目標とし、その後もさらなる拡張を目指すともしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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