プロパティAが1対2株の株式分割と市場変更記念優待を発表、第3四半期営業利益は43%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/06 16:18
 プロパティエージェント<3464.T>がこの日取引終了後、3月7日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表した。株式の流動性を高め、投資家層のさらなる拡大を図るのが目的としている。効力発生日は3月8日。

 また、昨年12月8日に東証ジャスダックから東証2部へ市場変更したのを記念して、18年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、一律クオカード1000円分を贈呈する記念株主優待を実施すると発表した。

 同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)は、売上高99億9200万円(前年同期比13.2%増)、営業利益5億5900万円(同43.1%減)、純利益2億1600万円(同59.7%減)だった。不動産開発販売事業で販売活動費が先行したことに加えて、プロパティマネジメント事業で広告宣伝活動の充実や人員の先行補強を行ったことなどが利益を圧迫した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高185億円(前期比52.1%増)、営業利益13億4500万円(同20.5%増)、純利益6億5500万円(同12.3%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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