サンコールが急伸、EV分野とリハビリ・ロボット展開で11年ぶりの800円台乗せ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/02/01 13:59
 サンコール<5985.T>が急伸、2007年3月以来約11年ぶりに800円台を回復した。同社は伊藤忠商事<8001.T>を筆頭株主とする自動車精密部品メーカーで、トヨタ自動車<7203.T>ホンダ<7267.T>を主要販売先としている。世界的な環境規制の高まりを背景に電気自動車(EV)の普及が加速するなか、ハイレベルの金属加工技術を応用してEV向け部品を開発している点がポイントで、株高を後押ししている。EV用小型センサーの供給で成長期待があるほか、リハビリ用歩行支援ロボットへの展開も思惑材料。PER12倍前後でPBR0.7倍台は株価指標面からも割安圏にあり、ファンド系資金とみられる継続的な買いが観測されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
388.0
(08/27)
+3.0
(+0.77%)
7,329.0
(08/27)
+197.0
(+2.76%)
2,644.0
(08/27)
+46.5
(+1.79%)
7267
1,561.0
(08/27)
+27.0
(+1.76%)