東京株式(大引け)=193円安、米株安、円高を嫌気して6日続落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/31 15:53
 31日の東京株式市場は、引き続きリスクオフの流れとなり、下値を探る展開となった。途中下げ渋る場面もあったが、大引けにかけて急速に売り直された。

 大引けの日経平均株価は前日比193円68銭安の2万3098円29銭と6日続落。東証1部の売買高概算は18億2073万株、売買代金概算は3兆6324億6000万円。値上がり銘柄数は388、対して値下がり銘柄数は1619、変わらずは56銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが一時400ドルを超える下げをみせたことや、外国為替市場での円高を警戒してリスク回避の売りが続いた。日経平均は前日まで5日続落していたことで値ごろ感も意識され、途中は下げ渋り、一時はプラス圏に浮上する場面もあった。しかし、終盤に再び円高が進行したことを受け一気に値を崩す格好となった。海外ヘッジファンドなどの仕掛け的な売りに、国内機関投資家の決算対策売りが加わる形で全体相場を押し下げた。きょうまでの6日間で日経平均の下げ幅は1000円を超えた。下値では買い向かう動きも観測され、売買代金は3兆6000億円を上回るなど高水準だった。
 
 個別では、東京エレクトロン<8035.T>が大幅安、トヨタ自動車<7203.T>が売られ、キーエンス<6861.T>も軟調。日本電産<6594.T>オムロン<6645.T>も売られた。タツタ電線<5809.T>九電工<1959.T>が大幅安、日新電機<6641.T>エイチワン<5989.T>も大きく値を下げた。ミスミグループ本社<9962.T>マーベラス<7844.T>も下落した。

 半面、任天堂<7974.T>が高く、村田製作所<6981.T>も上昇した。アドバンテスト<6857.T>が上値を追い、キヤノン<7751.T>も買い優勢だった。バリューコマース<2491.T>フォスター電機<6794.T>MARUWA<5344.T>がストップ高に買われたほか、ヴィンクス<3784.T>マネックスグループ<8698.T>なども値を飛ばした。アンリツ<6754.T>も物色人気となった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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