ラピーヌが一時15%高、第3四半期営業利益が大幅増益で通期計画上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/15 09:32
 ラピーヌ<8143.T>が急騰し、一時、前週末比149円(15.4%)高の1114円まで買われている。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年3~11月)連結決算が、売上高76億2300万円(前年同期比0.2%減)、営業利益4億1800万円(前年同期9600万円の赤字)、最終利益4億1500万円の黒字(同3億4900万円の赤字)と大幅な営業増益となり、18年2月期通期予想の営業利益2億円を上回って着地したことが好感されている。

 採算性を重視した販売先との取引拡充や正価販売の促進に注力したことで主力の卸売事業の利益が拡大したことに加えて、小売り事業が営業黒字に転換したことが寄与した。

 なお、通期業績予想は、売上高100億円(前期比0.6%増)、営業利益2億円(前期9億8400万円の赤字)、最終利益2億円(同16億6500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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