■続伸期待
ファイザー日本法人の中央研究所が前身。2007年の同研究所閉鎖で、研究所長だった長久厚氏らが中心となって創薬企業を設立。研究者らの移籍により事業をスタート。新規の開発化合物の導出による収益獲得が事業戦略の基本で、創薬は探索研究から臨床第2相試験までカバー。疼痛管理領域および消化器疾患領域が中核。子会社テムリックでがん領域に参入。名古屋大学と密接、共同研究にも力注ぐ。ファイザーは現在も主要株主だが共同開発などはない。
15日に、同社の導出先である創薬ベンチャーのAskAtが、構造の異なる2つのEP4拮抗薬(AAT-007及びAAT-008)について、米Arrys Therapeuticsに中国及び台湾を除く全世界の権利をライセンスしたと発表。この契約でAskAtは総額12億ドルを超える契約一時金、マイルストーンペイメント(達成一時金)及び販売ロイヤリティーを受け取る権利を有するとしており、思惑買いが入り1000円近辺から下旬までに2倍達成。
12月25日に、17年12月期の連結経常損益を従来予想の7億7700万円の赤字→3億3300万円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが買い材料視された。
選択的ナトリウムチャネル遮断薬のライセンス契約を結んだマルホ社から契約一時金を受領したほか、他の案件でマイルストーン収入やロイヤリティ収入が想定より伸びたことが寄与。臨床試験の遅延や経費削減の進展で採算が改善することも上振れに大きく貢献する。
[出典:株探]
上昇修正の翌日は大幅反発となりましたが、長い上髭を形成し陰線。
しかし27日は包み陽線が示現し、28日にも期待が持てます。
15日からの流れをみると同銘柄に多大な資金が流入しており、まだ相場は継続しそう。
青天井相場で、9日高値を再度上回ってくる動きを想定。
15日に、同社の導出先である創薬ベンチャーのAskAtが、構造の異なる2つのEP4拮抗薬(AAT-007及びAAT-008)について、米Arrys Therapeuticsに中国及び台湾を除く全世界の権利をライセンスしたと発表。この契約でAskAtは総額12億ドルを超える契約一時金、マイルストーンペイメント(達成一時金)及び販売ロイヤリティーを受け取る権利を有するとしており、思惑買いが入り1000円近辺から下旬までに2倍達成。
12月25日に、17年12月期の連結経常損益を従来予想の7億7700万円の赤字→3億3300万円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが買い材料視された。
選択的ナトリウムチャネル遮断薬のライセンス契約を結んだマルホ社から契約一時金を受領したほか、他の案件でマイルストーン収入やロイヤリティ収入が想定より伸びたことが寄与。臨床試験の遅延や経費削減の進展で採算が改善することも上振れに大きく貢献する。
[出典:株探]
上昇修正の翌日は大幅反発となりましたが、長い上髭を形成し陰線。
しかし27日は包み陽線が示現し、28日にも期待が持てます。
15日からの流れをみると同銘柄に多大な資金が流入しており、まだ相場は継続しそう。
青天井相場で、9日高値を再度上回ってくる動きを想定。