SBIが急反発、ブロックチェーン技術で銀行間の送金手数料を引き下げるサービス開始と報じられる◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/04 12:24
 SBIホールディングス<8473.T>が急反発し昨年来高値を更新している。読売新聞が4日付で、「『ブロックチェーン』技術を使い、銀行間の送金手数料を大幅に安くできるサービスが今年3月にも一部の銀行間で始まる見通しとなった」と報じており、なかで「SBIリップルアジア(東京都港区)が事務局となってサービスを作った」とあることから、これを好材料視した買いが入っている。

 SBIリップルアジアは、同社と米フィンテックベンチャーのリップル社の合弁会社(SBIグループが60%出資)。記事によると、国内メガバンクや、りそな銀行、地方銀行など約60の金融機関が既に実証実験を済ませ、このうちインターネット銀行や地銀などが3月にも、スマホアプリを使ってサービスを開始するという。また、セレス<3696.T>やインフォテリア<3853.T>などブロックチェーン関連株の一角にも物色人気が波及している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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