【買い】テクノホライゾン・ホールディングス（6629）教育・放送・セキュリティ・FA等、さまざまな分野に顔を出す。

■続伸期待

デジタルビデオレコーダー、ＰＣ周辺などの電子応用機器を主力とするタイテックが、２００２～０３年に松坂屋等から過半株式を買収した光学機器メーカー・エルモ社（０７年にジャスダック上場）との経営統合を目的に設立した持株会社。本社は名古屋市、２０１０年４月設立。エルモ社は資料を読み込んで拡大投影する書画カメラで世界首位で、北米はじめ海外の学校市場に強み。小型デジタル映写機、スマホカメラ部品検査等光学関連の製品企画充実。教育・放送・セキュリティ・FA等、さまざまな分野に顔を出す。

10月半ばに、連結子会社タイテックグラフインカンパニーが、米エヌビディア社の人工知能（ＡＩ）スーパーコンピュータモジュールに対応した組み込みプラットフォーム[GT-X1・X2]を販売したと発表し、人気化。
31日には2Q決算で、通期経常利益を従来予想の4億円→7億円(前期は3.7億円)に75.0％上方修正を発表し、一段高。

11月下旬には559円高値もありましたが、調整中。
12月25日に、高画質化や車のIot化に対応した業務用車両に特化したドライブレコーダーを販売すると発表。
26日は3日ぶり反発。
27日も続伸を期待し、近々年高を捉えることも視野に。