◆指数に比べて意外に高い騰落レシオ
22日(金)の日経平均は、週末に加えてクリスマス休暇本格化で小動きの想定です。
21日(木)は、前場に下げ幅を広げる場面があったものの、最終的に小幅反落に留まりました。ただし、TOPIXは小幅続伸で連日の高値更新でしたから、高安まちまちの結果でした。
米国の税制改革法案の成立は織り込み済みのようですし、今日の日銀政策決定会合を通過したことで日米欧の中央銀行の年内会合も一巡しました。
これで年内の大きなイベントをすべて消化したと考えられるので、本格的なクリスマス休暇に入りそうですから、明日は小動きで横ばいの想定です。
一方、日経平均は23000円を目前に上値が重くなっていますが、昨日、本日と騰落銘柄数の値上がりが多く、騰落レシオ(25日平均)は124.93%と11月上旬以来の高水準になっています。
株式市場が過熱している印象はないと思いますが、日経平均が横ばいでも値上がり銘柄数が多い状況が続いているので、騰落レシオが意外に高くなっています。
騰落データからは年末相場らしい小型株優位の状況がうかがえますので、年末に向けて個別物色中心の展開になるのではないかと思われます。
21日(木)は、前場に下げ幅を広げる場面があったものの、最終的に小幅反落に留まりました。ただし、TOPIXは小幅続伸で連日の高値更新でしたから、高安まちまちの結果でした。
米国の税制改革法案の成立は織り込み済みのようですし、今日の日銀政策決定会合を通過したことで日米欧の中央銀行の年内会合も一巡しました。
これで年内の大きなイベントをすべて消化したと考えられるので、本格的なクリスマス休暇に入りそうですから、明日は小動きで横ばいの想定です。
一方、日経平均は23000円を目前に上値が重くなっていますが、昨日、本日と騰落銘柄数の値上がりが多く、騰落レシオ(25日平均)は124.93%と11月上旬以来の高水準になっています。
株式市場が過熱している印象はないと思いますが、日経平均が横ばいでも値上がり銘柄数が多い状況が続いているので、騰落レシオが意外に高くなっています。
騰落データからは年末相場らしい小型株優位の状況がうかがえますので、年末に向けて個別物色中心の展開になるのではないかと思われます。