外為サマリー:一時1ドル113円30銭台に軟化、その後は持ち直すも上値重い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/12 17:19
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=113円45銭前後と、前日午後5時時点に比べ横ばい圏での動きとなっている。

 欧州時間のドル円相場は、午後4時過ぎに一時113円37銭に軟化。日経平均株価が反落し、上海総合株価指数が3日ぶりに値を下げたことが影響し、リスク回避的な動きがやや優勢となった。その後は時間外取引で米10年債の利回りが2.38%台に持ち直したことを手掛かりに113円40銭台を回復したが、12~13日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や、きょう投開票の米アラバマ州補選の結果を見極めたいとして積極的なドル買い・円売りは手控えられている。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円55銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1772ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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