【買い】ロードスターキャピタル（5541）不動産投資事業が柱。9月28日IPO。

■続伸期待

事業構成は、不動産投資と不動産賃貸からなるコーポレートファンディング事業、不動産特化型のクラウドファンディング事業、不動産仲介やコンサルティングなどその他事業から成る。不動産投資事業の主な投資対象は東京23区内の中規模オフィスビルで、低稼働率あるいは権利関係が複雑な物件など。2012年設立。14年に出資した現在の筆頭株主は中国SNSサイト「人人網」運営会社などに出資している会社。16年にはカカクコムも出資。今期は6物件の売却を見込み不動産投資事業が拡大。賃貸物件も積み上がり、営業大幅増益見通し。9月28日に上場果たしたIPO。初値は、2501円。

10日に、17年12月期第3四半期決算を発表。
累計(1-9月)の連結経常利益は8.7億円となり、通期計画の11.2億円に対する進捗率は77.9％。ほぼ計画通り進行。

16日には、1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表。

目先は、IPOラッシュで同業種が上場することもあり、再度注目されて良い。