◆逆張りや押し目の目安が続出している
16日(木)の日経平均は、25日線の攻防で神経質な動きになる想定です。
15日(水)は、海外株安や国内GDPが予想を下回ったことなどが重石になり、全面安で6日続落になりました。
日経平均の6日続落は今年初ですが、今日は新興市場も大幅下落になったため、文字通りの全面安でした。
ただし、これほど急落するほど外部環境が悪化したとも思えません。もっとも、先週までの急騰劇も上昇する手がかりが少なかったともいえそうですから、短期的な需給要因で乱高下している印象です。
一方、チャート分析やテクニカル指標では、押し目や逆張りの目安になりそうなポイントが目立ち始めました。
右肩上がりの25日線接近、9月からの上昇幅に対する1/3押し、10月31日から11月1日にあけた窓埋め、ストキャスティクスが20%割れの売られ過ぎゾーン接近など、ざっと取り上げてもこれだけ印象的なポイントが重なり始めています。
また、上昇局面で売り向かっていた逆張りスタンスの個人投資家の待機資金が過去最高になったとの報道もありますから、ここからの下げは逆張りの買いも入りやすくなりそうです。
15日(水)は、海外株安や国内GDPが予想を下回ったことなどが重石になり、全面安で6日続落になりました。
日経平均の6日続落は今年初ですが、今日は新興市場も大幅下落になったため、文字通りの全面安でした。
ただし、これほど急落するほど外部環境が悪化したとも思えません。もっとも、先週までの急騰劇も上昇する手がかりが少なかったともいえそうですから、短期的な需給要因で乱高下している印象です。
一方、チャート分析やテクニカル指標では、押し目や逆張りの目安になりそうなポイントが目立ち始めました。
右肩上がりの25日線接近、9月からの上昇幅に対する1/3押し、10月31日から11月1日にあけた窓埋め、ストキャスティクスが20%割れの売られ過ぎゾーン接近など、ざっと取り上げてもこれだけ印象的なポイントが重なり始めています。
また、上昇局面で売り向かっていた逆張りスタンスの個人投資家の待機資金が過去最高になったとの報道もありますから、ここからの下げは逆張りの買いも入りやすくなりそうです。