上村工業が後場急動意、プリント基板用めっき薬品好調で18年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/10 13:44
 上村工業<4966.T>が後場急動意し、年初来高値を更新している。午後1時20分ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を446億6000万円から458億9000万円(前期比9.1%増)へ、営業利益を69億2000万円から79億1000万円(同39.5%増)へ、純利益を42億9000万円から50億5000万円(同4.6%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。

 スマートフォンやカーエレクトロニクス製品に搭載される電子部品の需要が拡大したことで、主力のプリント基板用およびパッケージ基板用めっき薬品の販売が好調に推移してることが売上高・利益を押し上げる。また、表面処理用機械事業で機械の受注環境が改善していることも寄与する。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高228億1200万円(前年同期比11.4%増)、営業利益38億6000万円(同28.6%増)、最終利益26億1200万円(同10.5%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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