ウォンテッドリーが一時18%高、1対2株の株式分割と18年8月期営業利益3倍を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/16 10:06
 ウォンテッドリー<3991.T>が急反騰し、一時、前週末比690円(17.9%)高の4540円まで買われている。13日の取引終了後、11月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 投資単位当たりの投資金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。なお、効力発生日は12月1日。

 また、同時に発表した18年8月期連結業績予想で、売上高16億2700万円(前期比26.2%増)、営業利益1億9400万円(同3.0倍)、純利益1億3400万円(同5.2倍)と大幅増益を見込んでいることも好材料視されているようだ。

 活発な人材採用需要を背景に、ビジネスSNSプラットフォーム「Wantedly」各サービスの利用企業数の増加を見込んでおり、販管費の増加を吸収する見通し。

 なお、17年8月期連結決算は売上高12億8900万円、営業利益6400万円、純利益2500万円だった。この期から連結決算に移行したため前の期との比較はないが、新規有料企業数や提案販売が好調に推移し、従来予想の営業利益500万円を大きく上回って着地した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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