郵船が3日続伸、バルチック海運指数が15日続伸で4カ月ぶり高値◇
日本郵船<9101.T>が3日続伸、ボックス相場下限の200円近辺をターニングポイントに8月中旬を境に戻り足を強めている。背景にあるのは、ばら積み船市況の回復だ。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が前週末18日時点で13ポイント高の1260と15日続伸、4月19日以来4カ月ぶりの水準まで回復しており、これが同社株の収益環境の改善を意識させる材料として買いが優勢となっている。商船三井<9104.T>や川崎汽船<9107.T>なども買いが先行している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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