[8月17日版]【大幅高となる】円安続き、日本株息を吹き返すか?

著者:中原良太
投稿:2017/08/16 23:01

【円安続き、日本株息を吹き返すか?】

8月16日の日経平均は小幅安となり、1日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは15業種となり、
値下がりした17業種となりました。

日経平均は前日比で24円03銭安となりました。

直近はNAFTA再交渉を控えていることがあり、
様子見ムードが強まっている様子です。

また、お盆の時期でもあるため、
いつも以上に薄商いの1日となりました。

値動きが乏しく、方向感のない相場が続いています。

一方、大引け後には着々と円安が進行してきており、
為替レートは、1ドル=110円83銭にまで、
値を戻してきました。
※16日19時23分時点

これが追い風となり、
日本株市場には資金が流入しやすくなる可能性が
期待できるでしょう。

以上を踏まえ、17日からは、
日本株市場は堅調に推移することが期待できそうです。

相場上昇が期待できる今のような状況では、

いままで特に下落してきた、
特に「割安感の高まっている銘柄」に注目することで、
今後の値上がりが期待できるでしょう。

参考までに、直近1ヶ月で特に出遅れている業種をご紹介します。

◯直近1ヶ月で株価指数が出遅れているトップ3業種
・ガラス・土石製品(前月比-5.16%)
・保険業(前月比-4.24%)
・パルプ・紙((前月比-4.17%)

以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、
それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。

8月16日19時9分現在でCMEは対日経平均比+46円とそこそこ強気。
これは、日本株市場にとっては好材料と捉えられるでしょう。

以降は、日本相場の上昇に期待しています。
よって、8月17日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。

では、8月17日も1日、引き締めて行きましょう!
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想