東京株式(前引け)=地政学リスク一服、先物主導で急反発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/15 11:55
 15日前引けの日経平均株価は前日比252円03銭高の1万9789円13銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は8億3174万株、売買代金概算は1兆957億3000万円。値上がり銘柄数は1604、対して値下がり銘柄数は327、変わらずは89銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、主力株中心に戻り急の展開。北朝鮮を巡る地政学リスクで急速な調整を強いられていたが、日経平均株価は前日まで4日続落でこの間に500円以上の下げをみせており、先物主導でテクニカル的なリバウンド狙いの買いが優勢となった。地政学リスクの一服を受け、外国為替市場では1ドル=110円台に戻すなどドルが買い戻されており、これも相場に追い風となった。業種別には保険や銀行、証券など金融関連株が買われ全体を押し上げた。東証1部の8割の銘柄が上昇している。

 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が堅調、KLab<3656.T>も商いを伴い高い。富士フイルムホールディングス<4901.T>も活況高となった。ホシデン<6804.T>が急騰、ボルテージ<3639.T>ソディック<6143.T>なども高い。半面、石川製作所<6208.T>が急反落となったほか、出光興産<5019.T>ダイフク<6383.T>が軟調、ワイエイシイホールディングス<6298.T>リンクアンドモチベーション<2170.T>なども値を下げた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
100000018
38,208.03
(11/29)
-141.02
(-0.36%)
1,792.0
(11/29)
+23.5
(+1.32%)
180.0
(11/29)
-2.0
(-1.09%)
3,374.0
(11/29)
+34.0
(+1.01%)
2,325.0
(11/29)
+60.0
(+2.64%)
228.0
(11/29)
-1.0
(-0.43%)
714.0
(11/29)
-6.0
(-0.83%)
1,401.0
(11/29)
-14.0
(-0.98%)
999.7
(11/29)
-1.2
(-0.12%)
3,117.0
(11/29)
-53.0
(-1.67%)
1,889.0
(11/29)
-10.0
(-0.52%)
543.0
(11/29)
-6.0
(-1.09%)