ドル円、神経質な展開・・・・・

ドル買い戻しやや優勢か？・・・・・

先週金曜日の海外市場では、米ＣＰＩが予想を下回った事や、北朝鮮リスクへの警戒継続により、ドル円は一時、108.70円付近まで安値を更新しました。

しかし、ロシアが中国と対北朝鮮の共同計画策定を表明し、米中首脳も電話会談で相互のコミットメントを確認。これを受けて緊張がやや緩和する事となりました。

この為、週明けの東京時間には、ドルを買い戻す動きが優勢となり、日本のＧＤＰが予想を上回った事も加わり、ドル円は109.60円台まで反発する動きを見せ、現在も堅調な推移を続けています。

本日は、米経済指標の発表も無い為、地政学上の新たな動きに警戒しつつ、米国株と米国債相場動向を睨みながらの神経質な展開となりそうですが、ドルを買い戻す動きがやや優勢となりそうです。