バイテックＨＤが大幅５日続伸、イメージセンサ―など好調で９月中間期業績予想を上方修正◇

　バイテックホールディングス<9957.T>が大幅５日続伸し年初来高値を更新している。７日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）連結業績予想について、売上高を７７０億円から８７０億円（前年同期比３７．１％増）へ、営業利益を１３億５０００万円から１６億８０００万円（同３２．７％増）へ、純利益を７億４０００万円から９億４０００万円（同５５．９％増）へ上方修正したことが好感されている。

　デバイス事業のイメージセンサー、メモリーの販売が好調に推移したことに加えて、調達事業のパナソニック<6752.T>との協業が拡大していることが要因。また、環境事業の売電ビジネスの利益増加に加えて、太陽光のパネルや関連部材販売の利益増加も貢献するとしている。

　なお、同時に発表した第１四半期の連結決算は売上高４１１億２５００万円（前年同期比３５．０％増）、営業利益１１億１１００万円（同３．３倍）、純利益６億５９００万円（同４．６倍）だった。また、１８年３月期通期業績予想は、売上高１７００億円（前期比２２．４％増）、営業利益３０億円（同７．９％増）、純利益１６億円（同５．８％増）の従来見通しを据え置いている。

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出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）