ソフトバンク反発、傘下企業の収益貢献期待も目先はインデックス主導
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶり反発。株価はここ上値の重い展開を強いられているが、目先は26週移動平均線がサポートラインとして意識され、押し目買いを呼び込んでいる。同社はきょう17年4~6月期の決算発表を控えている。傘下の米携帯電話会社スプリントの損益改善が話題となったほか、英半導体大手アームの収益反映などが期待されるが、サウジアラビアなどと立ち上げた10兆円ファンドの絡みもあって「アナリストは正確な業績全貌を予想しにくい部分もある。きょうの上昇も決算先取りという意味合いよりもインデックス主導で浮揚力が働いたもの」(準大手証券ストラテジスト)との指摘があった。売買代金もここにきて大きく減少しており、様子見ムードを物語っている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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