半導体製造装置株が軒並み軟調、米半導体株安引き継ぎ円高にも警戒感◇

　東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>など半導体製造装置関連が軟調。為替が足もと１ドル＝１０９円台に入るなど円高に振れたことや、前日の米国株市場で半導体関連が軟調で、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数が続落したことなどを受け売りに押されている。また、前日に業績予想の上方修正を発表したディスコ<6146.T>が材料出尽くし感から大きく売り込まれたことも、買いを手控えさせる背景となっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）