【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411) 軟調な相場の影響を受ける

著者:田村祐一
投稿:2017/08/01 00:04

〇注目銘柄:みずほフィナンシャルグループ(8411)【売り】

〇注目理由
北朝鮮が28日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと報じられたことで、リスク回避資産として円を買う動きが強まり、米ドル為替は一時1ドル110円30銭台にまで円高進行しました。これを受け、日経平均株価も売り優勢で推移し、前営業日比34円66銭安の19925円18銭で引けました。

好決算を発表した企業には資金が流入しているものの、円高の影響で相場全体は軟調に推移しています。したがって、相場全体の影響を受けやすい景気敏感株も売り優勢で推移する可能性が高いでしょう。景気敏感株の中でも、同行は31日大引け後に第1四半期決算を発表しており、前年同期比で-25.9%の経常減益となっていることから、1日の同行株価は下落する可能性が高いと判断しました。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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